linuxシステムプログラミング
- 作者: Robert Love,ロバートラブ,千住治郎
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/04/16
- メディア: 大型本
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- copy-on-write機能は、MMUが担当(MMUに対して該当プロセスのアドレス空間をリードオンリーとして設定し、フォルトを発生させる)。
- forkの劣化類似機能vforkは、プロセスのメモリ空間のコピーを行わない。
- vfork後は、execを読んで別プロセスとするまで停止する。
- ファイルの拡張属性。inodeや追加のpageに、ファイルのいわゆるメタデータを格納できる。SELinux等でケーパビリティを管理する際にも使っている。
- リソースリミット。ユーザ毎に上限値を設定するが、その上限値は、各プロセスが利用可能な上限である。
- ネットデバイスは、/dev/以下のデバイスファイルとしては見せていない。ネットデバイスもデバイスファイルとして見せた方が統一的なインタフェースになり良かった、という意見もある。